川和富士公園
川和富士公園
・江戸時代中期、富士山信仰が盛んであったこの辺りには、七つの富士塚が築かれて
いたと言われ、川和富士もその一つとして信仰の対象であった。
川和富士塚は、港北ニュータウン開発前は、現川和高校の東側の夕やけ橋付近にあったが、ニュータウン開発に伴い壊され消滅した。しかし、地域住民の強い要望により新設される公園に再現されることになり、1986年(昭和61年)公園の名称も川和冨士公園と銘され公園の一角に川和富士塚は蘇った。
川和富士は、標高74mで(地上高15m)頂上に立つと、ほぼ360度の視界が開け、晴れた日には南西方向に本物の富士山を遠望でき、みなとみらい21地区や新宿副都心までも見通せる。
2019年のラグビーワールドカップ決勝戦会場の横浜国際競技場(通称「日産スタジアム」)で使われていた芝が、川和富士公園に1000㎡(広場全体の1/3)が張られています。大事にして使って下さい。